ボードゲーム紹介 第2弾 パッチワーク
第2弾の紹介としてパッチワークを取り上げていきたいと思います。
パッチワークという言葉からわかるように様々な色の布(ゲームではタイル)をつなぎ合わせるものになっています。
また、見た目もきれいで自分のブランケットを作っていく楽しみもあるゲームになっています!!
●ゲームの目的●
全33種類のタイルを相手よりいかにお得にタイルを購入及び、スゴロクを進めて、自分のブランケットを完成させるかというゲームです。
(生地の完成度(埋まっていないタイル数)も重要ですが、いかにお得かの方が重要になってくるゲームです。)
●勝利条件●
ゴールにたどり着いた時点で得点の高いほうが勝利。
得点=手持ちのコイン数-(埋まっていないタイル数×2)
※同点の場合は、先にゴールした方の勝利
●ゲーム知識●(都度説明するのが面倒なのでここを読んでから次に進んでください)
・タイルを購入するには、タイルに記載されているコストを支払う。[ボタン〇 時計〇](〇部分が支払うコスト)
・コストには、タイルに記載されているボタン数と時計に記載されている進行度の両方を支払う必要がある。
(ボ:所持ボタン、時計:スゴロクのマス目)
・手番のプレイヤーがスゴロク上のボタンマークを通過するたびに、手番のプレイヤーのブランケット上のボタンマークの数だけ、
手番のプレイヤーがボタンを入手することができる。
・スゴロク上の1×1のタイルを最初に通過したプレイヤーのみ1×1のタイルを入手することができる。
・スゴロク上には、9つのボタンマークと、5つの1×1のタイルが設置されている。
・スゴロク上の相手の駒を越えるまでは、手番が移動しない。(相手の駒の上にいる場合も手番は、移動しない)
・タイルを購入できる範囲は、タイル配列上にある駒から3つまで。
(↓画像:タイル配列上にある駒)
・ブランケット上の7×7マスを抜けなく先に埋めたプレイヤーに7×7称号(7点)が与えられる。
・タイルは全33種類(同形状や、同コストのものはあるが、同形状且つ同コストのものはない。紹介しきれないのでやるとき確認してください。)
●ゲーム準備●
・タイルをランダムに並べる。
(この時円周上に並べるとゲーム中楽)
・駒をブランケット上2マス、2ボタン、スゴロク上1マスのタイルの次に置く。
(↓画像:このタイル)
・手番を決める。
(↓画像:ゲーム開始時のスゴロクの状況)
●ゲーム開始●
・手番のプレイヤーは下記順番にのっとって処理を行う。
1、タイルを購入するか、相手の駒を飛び越えるか決める。
◇2、タイルを購入するを選んだ場合
タイルに記載されているコストを支払い、
即座にブランケットに設置する。
(設置後タイルは、ゲーム終了時まで場所の変更は、不可)
3、購入したタイルの箇所に、タイル配列上にある駒を移動する。
4、タイル設置後にブランケット上の7×7マス全てを先に埋めた場合、
7点の称号を得る。
5、スゴロク上のボタンマークを通過していれば、
ブランケット上のボタン数だけボタンを獲得する。
6、スゴロク上の1×1のタイルを通過していれば、
ブランケット上に1×1タイルを即座に設置する。
7、スゴロク上の相手の駒を飛び越えていなければ1に戻って再度手番を行う。
◇2、相手の駒を飛び越えるを選んだ場合
スゴロク上の相手の駒の1マス先まで進み、
進んだマス分のボタンを獲得する。
3、スゴロク上のボタンマークを通過していれば、
ブランケット上のボタン数だけボタンを獲得する。
4、スゴロク上の1×1のタイルを通過していれば、
ブランケット上に1×1タイルを即座に設置する。
・スゴロク上の相手の駒を飛び越えたら次のプレイヤーに手番が渡る。
(↓画像:青手番から黄色手番に移ったところ)
・上記繰り返し、お互いにゴールにたどり着いた時点でゲーム終了。
●ゲーム終了●
・ゲーム終了時点のお互いの得点を計算する。
得点=手持ちのコイン数-(埋まっていないタイル数×2)
(↓画像:ゲーム終了時のブランケットのイメージ)
■感想等■
・このゲームは、ゲームがスタートしてしまえば、運が一切絡まないゲーム。
(このゲームを他のゲームに例えると詰将棋)
・埋めるタイル数も重要だが、ボタン数も重要なのでタイルがガラガラでもボタン量で勝てる場合もある。
・7×7は、ゲームを左右するので極力とる。
・強いタイルは、スゴロクの進行度具合、相手のスゴロク上の駒との位置関係によって変化してくる。
以上。パッチワークの紹介でした!
ボードゲーム紹介 第1弾 カルカソンヌ
第1弾としてカルカソンヌを紹介したいと思います。
このゲームは、スマホアプリ版の購入になりますが、実際にもプレイしたことのあるゲームなので、
実際に触った感想等踏まえて書いていきたいと思います。
簡単なゲームの紹介としては、
プレイ人数:2~5人(私個人としては2人プレイ推し!)
所要時間;約35分(慣れでだいぶ変わる)
勝利条件:点数が一番高いプレイヤー
駒のことをミープルと呼ぶ。
★ゲームの流れを説明していきます★
プレイの際に準備するもの(スマホアプリ版は、スマホだけでいいです。)
・カルカソンヌ
・そこそこ広いテーブル(1m^2くらいは欲しい)
・(内側が見えない巾着袋)
→タイル準備の際に表裏気にせず入れられるので準備が楽。
・(タイマー)
→公式戦では持ち時間があるらしいんですよ。意識するなら用意しましょう。
()内は用途に応じて
●点数のとり方
・道、都市、修道院、草原のいずれかにミープルを置き、特定条件を満たすとプレイ中に点数を得られる。
・ミープルが競合している場合は、競合しているミープルの数が競合相手より多い場合、もしくは同数の場合に点数を得られる。
※:尚、他のミープルが置いてあるエリアと同じエリアにミープルを設置することはできない。
プレイ中の点数の獲得方法
・道:道を閉じると道1本につき1点得られる。
↓道の閉じ方(赤い線で結んだところがのタイルの数だけ点数が入る)
・都市:都市を閉じると都市タイル1つにつき2点。
※紋章がついている場合はさらに+2点得られる。
↓都市を閉じた画像
(左は3タイル×2点で6点、
右は青2個黒1個で黒0点青は(9タイル×2点)+(紋章4タイル×2点)で26点)
・修道院:修道院の周りのタイル8枚全てをタイルで囲うと9点得られる。
・草原:ゲームプレイ中に点数を得ることはできません。
※尚、プレイ中に点数を得た場合、点数を得たミープルが手元に戻ってくる。
→草原は、点数を得ることができないため、1度設置したミープルはゲーム終了時まで手元に戻らない。
ゲーム終了時の点数獲得について
・道:ミープルがいる道のつながっている道タイル1つにつき1点
・都市:ミープルがいるつながっている都市タイル1つにつき1点
※紋章着きタイル1枚につき追加で1点
・修道院:修道院を含めた修道院の周りのタイル1枚につき1点
・草原:つながっているエリア内にある完成している都市1つにつき3点
↓例:黒枠内が青ミープルの草原エリアであり、
都市が2つ完成しているので6点になる。
●ゲーム開始前の準備
・スタートタイルの設置(タイル裏側の模様がが他のタイルと違う)
・スタートプレイヤー及び、各プレイヤーの手番の決定
・各プレイヤーのミープルの準備
~~~~~~~ゲームスタート~~~~~~~~~~~~~~~
●ゲーム中にプレイヤーがすること
1、タイルを1枚引く。
2、引いたタイルを設置する。
※タイルは、引いたタイルと設置済みのタイルとで絵柄が合うところにしか設置できない
※タイルを設置できない場合はゲームから除外する。
3、タイル設置後、ミープルも設置する。(設置しなくてもOK)
※ミープルの設置は、1手番に1つまで
※ミープルの設置できる場所は、ほかのミープルがいないエリアに限る。
↓道へのミープルの設置の仕方
↓都市へのミープルの設置の仕方
(※このタイルの場合、道や草原もついているが、都市、道、
草原のいずれか1か所にしかミープルが設置できない)
↓修道院へのミープルの設置の仕方
↓草原へのミープルの設置の仕方(一番右)
4、設置したタイルによって道、都市、修道院が完成した場合は点数の計算を行う。
5、点数計算後、完成した道、都市、修道院から全プレイヤーのミープルを回収する。
6、次手番のプレイヤーに移行。
~~~~~~~ゲーム終了~~~~~~~~~~~~~~~
●ゲーム終了条件
・未設置タイルが無くなった時点でゲーム終了。
↓ゲーム終了時のイメージ
・ゲーム終了後の点数計算を行い、点数が1番高いプレイヤーの勝利となります。
↓この画像では、PLAYER1が100点、AIが96点でPLAYER1の勝利となります。
=======ゲーム終了デス!===============
〇ここから個人的な感想〇
・カルカソンヌはプレイ人数に応じてゲームでの立ち回り方が
変化して来ると思います!!
2人:いかに相手に点数を取らせずに自分の点数を伸ばすか。
3人:インストするのに丁度いい人数だと思ってます!(立ち回り関係ない。。。)
4人:邪魔をするよりも他のプレイヤーと競合し、うまく点数を伸ばせるか。
5人:4人と同様
・みんな大好きミープル。
・2人プレイ戦では、塵積もがすごい大事!!
・草原は効果的に活用しよう! 1度置いたらゲーム中は帰ってこない草原。
でも最終得点への影響度は大!!
・カードの残数カウントができればより戦略性が増すので、
可能であれば覚えましょう。
・カードカウントも大事だけどまずは絵柄をすべて覚えること、
タイルの設置の仕方が変わって来ます。
・結局は待ってるタイルを引けるかどうか。
・みんな仲良くプレイしましょう。
以上、第1弾カルカソンヌの紹介でした^~^